今の自分、このままでいいのかな?と思うあなたへ。『会社はあなたを育ててくれない 「機会」と「時間」をつくり出す働きかたのデザイン』感想

この7年間ずっと、わたしってこのままでいいのかな、と悩んできました。

1.きっかけ

わたしの仕事は詳細に語れませんが、ざっくりいうとシステムエンジニアと呼ばれる職種に就いています。実際どんな風に働いているかを知ったら「えー!?そうなの!?」と思われてしまうかもしれないような仕事内容ですが、似たような職種の方には苦笑いで「そうそう分かる」と頷いてもらえると思います。

そんなわたしは、自身の所属している部署や会社へ思っていることがありました。それは、「人を育てるのが下手すぎる」です。OJTや新人研修はあれど、技術やシステム自体のことについてもっと教育を施した方が良い、と役職を持つ方々に綺麗な言葉で伝えたこともありました。しかし、会社の制度を変えるのは大変なこと。わたしの思いは伝わらず終いでした。

そんな時にこんなタイトルを見つけたら思わず手に取ってしまうでしょう!今回読んだ本は『会社はあなたを育ててくれない 「機会」と「時間」をつくり出す働きかたのデザイン』(著:古屋星斗)です。タイトルを見つけた時のわたしは「よく分かってるじゃん!」と慣れ親しんだ友達に肩を組むかのような勢いでした。

2.概要

概要として、まず、10年ほど前までは会社側で用意できていた人を育てるためのキャリアプランは、現在の労働環境では同じように提供できなくなってしまったことが綴られています。そこを基軸に、若手である自分たちが自分の手でキャリアを「選択」していく、すなわちキャリアをデザインしていく方法について、あらゆる観点から書かれていました。

3.感想

わたしがこの本の中で1番好きだったところは、『突然ですが、あなたはなぜ、今いる会社を辞めないのですか?』と問いかけられたところです。ギクッとしました。本書ではその後、『転職は”選択”だが、転職しないことは”選択ではない”』とことの脆弱性について触れています。自分の意志で在職を選んでいれば良いけれど、ただ無意識に「選択しなくて良いから」在職しているのであればそれは危険ということでしょう。ギクギクッとさらに心臓が疼きました。

わたしは会社の教育方法に不満を持っていました。だからわたしは自分の言いたいことを伝え、通らない要望に無念を抱き会社に失望。わたしのこともこれからの新人も会社が育ててくれることはない、と確信しました。

それなのにも関わらず今の制度に甘んじて、これからの未来を見捨てながらこの会社にいる。

なんてもったいないんだろう、と心が言いました。

わたしができることってもっとたくさんあるはずです。それは本書にも記載されていました。スモールステップ、社内副業、コミットメントシフト、会社へのアプローチのやり方は如何様にもあったのです。

企画書を書くのも良いでしょう。他の企業と比較して案を提出することもできます。新人たちに話を聞いてアンケートを取るなんていうのも面白いかもしれません。

それがきっと、在職を選択する、ということなのです。

わたしはそれに気づきました。

今の私たちは、会社に育ててもらえることはないのだから、自分で自分のキャリアを選んで生きていくしかないのだと。

そのためには、自分から一歩踏み出す必要があるんだ、と。

4.まとめ

さて、この本は、会社に思うところがあるけど、実際に何かしたことはない人や、転職しようとは思ってるんだけどな〜という人におすすめです。
きっと、自分で抽象的なままになっていた言葉が具体的になると思います。

最近可愛い栞を手に入れました。アクリル仕様でたまごっちのふらわっちが描かれた、キュートな栞です。
栞を手に入れたのに本を読まなきゃもったいないでしょ!ということで、大好きな池袋ジュンク堂へまたいきたいと思います。
新しい本を読みたいな〜!読んだらまた感想書きます!

ではまた!

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